コロナ禍の今思うこと
連日に渡り東京都では新型コロナウイルスの新規感染者が200人を超える日が続き、本日、大阪府では大阪モデルが「黄」信号となりました。
正直、気温が高まる夏頃には多少感染が止んで、秋冬頃に再来かな程度に思っていました…。
職場でも今後感染防止対策をどのように進めていくか皆頭を悩ませています。
人口比で考えればほんの少人数かもしれませんが、ここから倍々ゲームのように増加するかもしれないと考えると不安ですね。
先日、日本赤十字社がHPに掲載していた資料を見ました。非常に分かりやすく感染症がもたらす病気そのものだけではない負の側面を描いています。
感染症には三つの顔と呼ばれるものが存在する。
「病気」「不安や恐怖」「差別や偏見」
この三つが負のループをなって私たちに襲いかかってくる。こういったループを断ち切るために大切にしなければならないことが紙芝居形式で紹介されています。
あと、こちらの動画も紹介しておきます。
SNSを覗くと様々な情報で溢れかえっています。きちんとしたソースがないものも沢山あります。そんな情報に踊らされていると上記で挙げた「偏見や差別」に私たちも取り憑かれてしまいます。正しく恐れ、今私たちに出来ることをきちんとこなす。
こんな状況下だからこそ、一人ひとりの行動が未来を左右していきますね。
コロナ自粛の日々
例年であれば旅行に出かけるGWシーズン真っ只中ですが、今年はひたすら自宅に閉じこもる生活が続いております。
元々インドア派な自分でさえ窮屈さを感じずにはいられません。外出は必要最小限。近所のスーパーに食料品や生活に必要な物資を買いに行くくらいです。せっかくの長期休暇ですからカメラを持って撮影に行きたいのですがそうもいかず…。世の中全体が自粛モード。当たり前だった日常の尊さはこういった時に痛感しますね。
さて、今回のコロナウイルスの出現は世界レベルで日常の当たり前が変化する起爆剤となりそうです。
私は仕事上、社会生活には欠かせないボジションなので否応なく出勤することが多くありますが、それでも今回の件をきっかけに自宅のオンライン環境や職場でのオンライン業務をアップグレードしていっています。この変化は社会全体で加速度的に移り変わっていくと思われます。予測不可能な世界とはよく言ったもので、今後こういったイレギュラーにどれだけ順応するかが社会で生き残る鍵となるでしょう。自分自身の意識も変化させていかなければと思いつつ過ごす今日この頃でございます。
アンティーク スクエア バックパック 購入
マザーハウスさんでリュックを購入しました。
以前、神戸の元町の商店街の中にあった店舗には行ったことがあったのですが、今回はマザーハウス 大阪店に初めて行きました。ハービスPLAZAなんて劇団四季を観に行くくらいしか行くことがないのですがおしゃれなお店が色々と入っていて楽しかった。立ち寄った大阪店の店員さんの接客も良くてホッとしました。
このマザーハウスさんの経営理念もすごく素敵なんです。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる。」
カッコよすぎません?学生時代にモノづくりを専門で勉強していた私にはクリーンヒットのキャッチコピーです。※詳しくは公式HP参照
さて、商品に戻ります。人気商品なのか色がブラウンのほかにタークブラウン、グレー、ネイビーとありました。男性のマネキンに掛けられていましたが、レディースでも充分使えそう。
何度か背負わせてもらって一番柔軟に使えそうなブラウンを購入しました。生憎、革製品に関する知識が乏しいのでメンテナンスのことを聞けば店舗でケアもしてくれるようでこれもまた購入のポイントになりました。早速会計後、一時間ほど預けてクリームを塗ってもらいました。長く大事に使っていきたいです。
このリュックが良いなと思った2つのポイント
①軽い!
持ってみてその軽さにびっくりしました。
革製品は重いイメージがあったので意外でした。店員さん曰く金具を最小限に減らしているので軽いとのこと。確かに底部分には鋲が付いていなかったり、ポケットも最小限に抑えられたデザインです。オンオフ兼用で考えていたのでこの軽さは非常に好感触でした。
②シンプル!
スキッとした四角いフォルム。サイドポケットはなく前に小さなポケットが一つあるだけの非常にシンプルなデザイン。ごちゃごちゃした意匠が好きではないのでこれもまた良し。前ポケットはマチが無いので定期や鍵くらいを収納するのが丁度良いかもしれない。内部には大きなポケットと小さなポケットが2つ。常にiPad+Magic keyboardをセットで持ち歩いているので大きめのポケットは必須。2つとも余裕で入ります。店員さんに聞くと物を入れすぎると中央上部の部分が凹んでしまうとのこと。店舗のスタッフさんが愛用している同リュックを見せてもらいましたが全然気になりません。むしろたった数ヶ月にも関わらずいい感じに皮が艶めいておりました。
革製の鞄を買うのはATAOさんの鞄以来。時々休ませながらも色んな場所に連れていきたいです。
こたつを求めて三千里
冬といえばこたつ。先週からぐっと気温も下がり一層寒さを感じる時期となりこたつを買いたい衝動に駆られました。昨日今日と近所の家具屋さんを巡り、価格的にも大きさ的にもちょうど良い物を見つけて買う事ができました。
これで念願のこたつでみかんができるぞ!笑
今回のこたつ購入で分かったことは、基本的にこたつは店で在庫を抱えておらず取り寄せであるということ。数件回ったニトリではどこも在庫がありませんでした。取り寄せてまた取りに来ることを考えると手間なのと、今日欲しいんだ!という購買意欲に駆られて結局個人経営の家具屋で購入した次第です。
あと、こたつの高さって大切。当初は無印良品のおしゃれなこたつに一目惚れをして、それを買うつもりだったのですが35cmという高さは低すぎて断念しました。逆に41cmだと足元はしっかりと空間が取れて良いのですがテーブルの天板が高く感じるジレンマに陥ります。結局間の38cmの物を購入しました。
今年の冬はぬくぬくと過ごすことが出来そうです!
劇団四季「ノートルダムの鐘」観劇感想
京都劇場は初めてでした。京都駅の中央改札口からすぐの所にあってアクセスが非常に良い。
今まで観た四季の作品は「オペラ座の怪人」「キャッツ」「美女と野獣」「リトルマーメイド」
今回の「ノートルダムの鐘」で五作品となりました。
ノートルダムの鐘。子供の頃にディズニーverノートルダムの鐘を観た以来でした。正直記憶も曖昧。ただ悲しい物語だけど見てよかったな…。そんな朧げなものでした。
感想としてはとても良かった。
※以下ネタバレあり
出来損ないという意味で名付けられた主人公のカジモド。その醜い容姿からノートルダム大聖堂の鐘楼に閉じ籠り毎日鐘を鳴らす仕事をただ繰り返す青年。
そんなカジモドの名付け親であり彼を鐘楼に閉じ込めて庇護する大助祭フロロー。
戦場から大聖堂の警備隊長としてパリへやってきたフィーバス。
この三人の男たちがエスメラルダという1人のロマの女性に魅了され、葛藤し、物語がドラマチックに進展していきます。
フロローが単純な悪役かと思いきや、序盤から弟のジュアンとの確執、カジモドの養い親となる経緯がしっかりと表現されており、この時点でフロローに感情移入をしてしまいます。カジモドに自らを「ご主人様」と呼ばせていたり、ペットのように食事を与えながらも教育を手ずから施す関係はなんとも異質。それも含めてフロローにとっての庇護であり支配だったのでしょうか。
ただの悪役かと思っていたフロローというキャラクターがとても人間臭くて惹かれました。
「誰が怪物で誰が人間か」
物語上では怪物=フロロー 人間=カジモドなのでしょうが、エスメラルダに欲情し、その感情を消し去ろうと苦悩するフロローはよほど人間らしいと思いました。
一方でエスメラルダに「オトモダチ」と言われながらも彼女を守ろうとするカジモドの純粋な愛情も美しい。
エスメラルダを抱えながら「聖域だー!」と叫ぶカジモドのシーンは感動しました。
そして亡くなったエスメラルダとフロローに対して「ボクの愛した人は、みんな横たわっている…」というカジモドの台詞。フロローに対するカジモドの想いが伝わってきます。
音楽もとても素敵でした。舞台上には絶えずクワイヤ(聖歌隊)の方達がいるのですが、この方達の歌の迫力が半端ない。音圧が凄い。美しく、荘厳な歌声が物語を劇的に盛り上げてくれました。メインキャストの皆さんの歌声は言わずもがな。
カーテンコールの盛り上がりも凄くてスタンディングオベーションのなか繰り返し演者の皆さんが出てきてくれました。いやぁ面白かった。
岡町界隈をぶらり。
仕事で立ち寄った岡町を散策してきました。
商店街には活気があふれ、地域の方達の生活の拠り所になっていることが少し歩いただけでも伝わってきました。
上の写真はお昼に立ち寄ったアルモニコというお店で撮影したものです。落ち着いた店内。ランチも優しい味付けで美味しかったです。時間がゆっくりと流れていました。
早咲きの桜が美しい今日この頃。春の訪れを感じます。